Profile
内藤 徹(セラピスト)
<マッサージとの出会い>
仕事のストレスから逃れるように、30代になってからマッサージに通うようになりました。いろいろマッサージを受けていく中で、究極のマッサージと思えるエサレンマッサージに出会いました。その場に身をまかせて委ねる解放感や、子どもの頃を思い出す多幸感、終わった後に身体が微細に震え続けるような不思議な身体の感覚は、それまで受けたものとは全く異なる特別な体験でした。それ以来、エサレンマッサージのとりこになりました。
アメリカのカリフォルニアに、エサレン研究所という人間の持つポテンシャル(可能性)についてボディ、マインド、スピリットの観点から探求する1960年代に始まったムーブメントの中心となった場所があります。その地で生まれたのがエサレンマッサージです。
<マッサージの学び>
行きつけだった自由が丘のサロンで講習会に誘われたのがきっかけで学び始めました。その後、仕事をしながらアクセルソン・スウェディッシュ・マッサージスクール東京校で、 オイルマッサージの基本と言われるスウェディッシュ・マッサージ を学びました。さらに、Watanabe Naoko Private Salonのオーナーセラピストに、マンツーマンで習いました。
その後、仕事を辞めてから、インドネシアのバリ島に1か月間滞在し、 エサレンマッサージの 175時間の資格認定コースに参加しました。世界各国の参加者とともに、米国から来た ティーチャーから学び、資格を取得しました。 他にも、エサレン研究所 にて短期プログラムに参加したり、ティーチャーが来日した際に日本各地で行われる講習会に参加してきました。
最近は、チェンマイに行き、タイマッサージ、テーブルタイマッサージを学んできました。
<仕事として>
もともと国際協力の仕事をしており、これまで50か国以上に渡航してきました。アメリカ(ボストン)、トルコ(アンカラ)、イスラエル(エルサレム)で暮らした経験もあります。そして、これまで海外も含め500回以上マッサージを受けてきた、マッサージ客のプロ(笑)です。
妻のエルサレム転勤にあわせて日本での仕事を辞め、主夫となり家族4人で過ごしました。そこで、長年の夢だった身体と心に関する仕事として、Touch Therapy at Jerusalemを開業し、現地の日本人や海外の方に施術を始めました。そして、帰国後に東京の阿佐ヶ谷にて自宅サロンあさごやを2020年に開業しました。
これまでの学びと、世界各地で受けたきた経験と、身体に触れながら感じる呼吸や体内の動きを頼りに、心地よい安心感の中で心身の開放につながる場にしたいと思っています。